今日見たアニメ こんにちはアン 32話

 今日見たアニメは「こんにちはアン」の32話です。
それでは以下感想(ネタバレ注意)。




今回は内容は的には薄いですが色々と救われません。


話はアンと引率のおばさんがホープタウンの孤児院を
訪ねるところから始まりました。


おばさんがベルを鳴らすと、孤児院の中からおじいさんが出てきて、
アンの姿を見るなり事情を理解したらしく、
院長さんの部屋に二人を通してくれました。
(このじいさん怖い。まだじいさんて歳じゃないと思うけど)


おばさんと院長(カーライルさん)は挨拶をしました。
そして、おばさんがアンの紹介をしようとした時、
おばさんはアンの名前すら知らない事に気が付きました。
アンはおばさんと院長両方に名前を聞かれるのだんまり状態。


院長は「ここに来た日に何も話さない子は珍しいわけではありません」といって、
「空きがあれば受け入れる」という院の方針に基づいて、アンを受け入れる事にしました。
おばさんは書類にサインをし、肩の荷が下りたかのように意気揚揚と孤児院を後にしました。


残されたアンは院長から院の規則について聞かされます。
(えらい厳しい規則です。)
そして院長はベルを鳴らし、さっきのおじいさんを呼び、
アンの荷物を取り上げるように指示します。
アンは抵抗するも、「子供の持ち物に不平等があってはいけない」と
鞄を取り上げられてしまいました。


アンが院長を睨みつけていると、そこに先生のケールとケンジントンが現れました。
院長はケール先生にアンを部屋に案内するように言いました。
アンはケール先生について行き、その途中、おじいさんがアンの鞄を納戸に
仕舞う場面を目撃しました。


部屋に案内され、アンは自分のベッドと服を与えられました。
(自分のベッドがある事を考えたら、ハモンド家よりマシじゃない?)
ケール先生が出て行った後、部屋に居た女の子たちが自己紹介をし始めました。
しかし、アンは此処でもだんまり。
その様子気を悪くした女の子たちはアンをからかい始めました。
赤毛の事をからかわれたアンは言い返そうとするのですが、
そこで始業のベルが鳴り女の子たちは部屋を出て行くのでした。


Bパートに入り、ケール先生の授業が始まりました。
(つかケール先生抜けすぎてる。)
先生はアンがいない事に気が付き、生徒達に聞きました。
そこで先ほど部屋で本を読んでた子(エドナ)が優等生っぽく
「来たくないそうです。」と答えました。
先生は授業をストップし、アンを呼びに出かけました。
残された生徒たちはアンの事についてざわざわ。


アンがケール先生に連れられて教室に入ってくると、
先ほどの部屋にいたそばかすの子(ニーナ)がアンに足をひっかけて、
アンをこかし、他の子(キャシーとエドナ)も「赤毛」「名無し」とアンの事を笑いました。
先生がアンに自己紹介させようとするも、
キャシーが「名前ならもうわかってるよ、名無しだ。」と言い教室中が笑いました。
先生が注意しようとするとアンがキレました。


今回やっとここでアンが口を開いたのですが内容が酷い。
(アンの気持ちを分からないでもないが、アンさんやそれは偏見だぞ。)
そんな訳で入院(?)当日でアンは生徒皆を敵に回しました。
(男子や他のクラスは知らないけど。)


その晩、アンはプリンス・エドワード島へ思いから、
写真だけでも取り返そうとベッドを抜け出しました。
一方、ニーナ、エドナが率いるグループはどうやってアンを
泣かせるかを校舎(?)の裏にある物置で考えていました。
そこに一人のけ者にされていたテッサがやって来たのですが、
「わがままだから」という理由で追い返されました。


アンは鞄が仕舞われた納戸の鍵を手に入れ、
納戸に忍び込み首尾よく写真を取り返しました。
しかし、その場面をテッサに見られていたのでした。


テッサはアンの鞄を納戸から持ちだし、
エドナ達の元に持って行くのでした。
エドナ達はテッサから鞄を取り上げると中身を物色し始めました。
しかし、特に面白いものは無くエドナ達はすぐに飽きてしまいました。
テッサだけはアンのリボンを頭に付け上機嫌。
そんな中、エドナが物置の異臭に気付き、物置にあったワラに
テッサがこかしたローソクの火が燃え移った事を気付きました。
テッサは急いで消火しようとするも、あせり過ぎてランプを
落とし中の油に引火し、さらに火は大きくなりました。
消火は無理とあきらめたエドナ達は逃げる事に。


物置が燃えている事に気づいた院長先生は急いで、
他の先生たちを呼んで消化。
そして物置に残されたアンの鞄を見てアンを呼びだします。


ケンジン先生に連れてこられたアンは
院長先生に鞄と燃え残った中身を見せられます。
それを見たアンは膝から倒れ込み「ヒドイ、ヒドイ」と繰り返します。
(「金の泉」が半分に、これはヒドイ。)
そこでお約束のごとく、先生達にこの火事騒ぎはアンの仕業だと思われるのでした。


今回はこんな感じです。


最悪な孤児院編スタートですが、
アンもアンで悪いよこれは。
やっぱり、もう救いはないのかな。


ではでは。