伝説のポケモン厳選法2-基礎知識編Ⅱ-

 前回は「ポケモンを厳選する意味」について書きましたが、
今回は「伝説ポケモン場合、何を厳選するの?」という事にを書きたいと思います。
(上級者は飛ばし推奨)


まあ、大体の人は強い伝説のポケモンが欲しいために厳選するので

伝説ポケモンの場合、厳選するのは前回紹介したステータスの内の


1.戦闘パラメータ(HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さ)


2.性格


を厳選します。


3.特性、4.性別は省きます。
理由は伝説のポケモンはともに大体の場合固定だからです。(性別においてはヒードランクレセリアが例外です)




それでは1.戦闘パラメータについて2.性格の事を絡めながら書いていきましょう。
戦闘パラメータは野生のポケモンと遭遇した時点では
ポケモンの種類、レベル、性格、個体値によって決まります。
つまり上の4つが完全に一致したら、戦闘パラメータは同じになります。


それでは4つそれぞれ説明していきましょう。


(1)ポケモンの種類とは
ポケモンには多種多様な種類がいます。
ポケモンはその種類によって、能力(戦闘パラメータ)の伸び方が違います。
(例:ラッキーはHPと特防が高い、テッカニンは素早さが高いなど)
ポケモンの種類ごとに能力の伸び方を数値にしたのが俗に種族値と言われているものです。
注意すべきは種族値はあるポケモンとその進化系のポケモンとでは異なるということです。
(例:ピカチュウAの種族値ピカチュウBの種族値ピカチュウ種族値ライチュウ種族値) 


(2)レベルについて
これはポケモンの名前の横にLv○○と表記される、ポケモンの強さを知る一種のバロメーターと考えてください。Lv○○の○○に入る数字がそのポケモンのレベルで、基本的に高いほど、強いポケモンと言えます。


(3)性格について
前回ポケモンの性格には25種類あると書きましたが、ポケモンを育成する上で選ばれる性格は事実上20種類に限られます。
除外された性格は「がんばりや、すなお、てれや、きまぐれ、まじめ」です。
この五つの性格が除外される理由は「戦闘パラメータに影響がでない」ことにあります。
その他の性格は HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さのどれか1つの上昇率が1.1倍になり、その他のどれかが0.9倍になります。
(例:いじっぱりは攻撃が1.1倍で特攻が0.9倍 ひかえめは特攻が1.1倍で攻撃が0.9倍)
ポケモンを育成する上ではこの「能力の上昇率の変化」を利用してポケモンの長所を伸ばすことや、短所を補う事が非常に重要になってきます。
除外した五つの性格はこれができないのでバトルには不向きです。つまり厳選対象から自動的に外れます。


(4)個体値について
ポケモンの6つ能力(HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さ)にはそれぞれ0〜31(32段階)の個体値が設定されており、
その値はポケモンと遭遇した時点で決まります(例外あり)。
個体値が高ければ高いほどポケモンは強く育ちます(31が最高)。
つまり、6つすべての能力の個体値が31のポケモンが最も強く育ちます(例外あり)。
しかし、6つすべての能力の個体値が31のポケモンが出現する確率は1/10憶より低いのであきらめましょう。
また、勘違いをしてはいけないのは種族値とは違い、ポケモンの種類が同じでも個体値は基本的に異なります
 

以上の説明伝説のポケモンを厳選する上で重要な事は分かっていただけたと思います。
まとめとしては


1.性格は自分の育成スタイルに則したものを選ぶ。


2.個体値を高いものを選ぶ。


です。


今回で基礎知識編も終わりです。
次回からはいよいよ伝説のポケモンの厳選方法について書いていきます。


ではまた。