爺前固定法について-その1-

 前に爺前固定については書かないと書きましたが、
何故か「爺前固定」や「爺前」と検索してこのブログに来る方が多いみたいので、
爺前固定法について簡単に書いてみたいと思います。




爺前固定法とは簡単に言うと卵孵化によってポケモンの厳選をする時に
使う効率をアップさせる方法の事です。


まずはその仕組みについて書きたいと思います。
タマゴグループが同じポケモンの♂と♀を育て屋さんに
預けるとポケモンの卵が発見されるのは皆さんご承知の事だと思います。
ポケモンの卵が発見された場合、育て屋さんのお爺さんは横を向きますよね。
(DPtは右、HGSSは左。)


その時のお爺さんが持っている卵の中のポケモン
まだ、個体値が確定していません。(主人公が受け取った時に確定)
確定しているのは 性別・性格・特性・色 の4点です。
(※HGSSでは色は確認してませんが多分同じでしょう。)


この点に目を付けたのが「爺前固定法」です。
お爺さんが横を向いた時に確定される4点を目当ての物にし、
お爺さんの前でレポートを書きます。
そして卵を受け取り孵化し、目当て個体値が出るまで
個体値チェック&リセットを繰り返します。
(横向き状態で確定の4点は電源を切っても確定したままです。)


以上が「爺前固定法」の仕組みです。



では、どんな時にこの「爺前固定法」を使えばいいのでしょうか?
それは育成するポケモンの型を決め、以下の問題点にぶつかった時です。
1.ポケモンの特性が2つあり、片方しかいらない。
2.ポケモンの性別を拘る必要がある、必要性はないけど拘りたい。
3.上記の二つに加えて性格を拘る場合。(ほぼデフォルトな問題。)
4.上記の全部が当てはまる場合。
(番外.色違いの高個体を生ませたい時など。)
この4つの項目の下に当てはまるほど「爺前固定法」を使う意味が上がります。
逆に全く当てはまらない場合や1(と3)のみの場合は逆に効率が悪くなったり
するので、この方法を使わない方がいいです。



それでは今回はここで一旦おわりにしてその2へ続きます。